県代協では毎年各支部の持ち回りで県主催のオープンセミナーを開催しておりますが、今年はいわき支部の主幹で開催致しました。
東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故から2年9ケ月を経過しても未だに故郷に戻れない県民が、県内はもとより全国各地に避難を余儀なくされている状況が続いていること、また、放射能の影響で子供たちが思い切り外で遊べない事により体力低下や運動不足、それに伴う運動能力低下と肥満度の上昇が全国平均を上まっていること、避難生活を余儀なくされている
方々の架設住宅生活が長く続いている故に健康を害していますが、そういう県民の方が多く住んでいるいわき市で開催する意味を鑑みて「健康」をテーマにオープンセミナーを開催することに致しました。
そこで「健康」と言えば昨今、マスコミに大いに取り上げられた「タニタ食堂」でお馴染みの株式会社タニタ様にセミナーをお願いし快く引き受けていただきました。
開催の10月18日の当日までいわき支部を中心に情宣活動と代協会員はもとより会員のお客様や保険会社にご協力をお願いして参加者を募り当日を迎えました。
結果、総参加者数144名、特に100名余の一般の方々のご参加を賜りそのうちの大部分が女性の方という大盛況のうちに開催にこぎつける事ができました。
いよいよ開幕となりいわき支部の副支部長森合司会役の進行で開催の幕を開け会長である私の挨拶と片方いわき支部長の開会宣言でセミナー開催となりました。
講師の株式会社タニタヘルスリンクの松村えり子氏の「タニタ食堂に学ぶ食の健康セミナー」のテーマで集まった会場の全員が熱心に耳を傾け、終始頷いたり中にはメモを取る方もいてあっと言う間に予定の時間が過ぎてしまいました。
健康な食事の仕方、カロリーの摂取方法等々改めて健康=食事の医食同源を学ぶことができました。
その後に開催された懇親会では損害保険協会福島損保会の宮崎会長の来賓挨拶、白木県代協副会長の御礼挨拶で幕を開け講師の松村えり子様も同席いただき終始和やかにご歓談や名刺交換をしたり、各保険会社や各支部のPRタイムもあり楽しい時間を過ごしていただきました。
最後に開催にご尽力いただきましたいわき支部のスタッフの皆様方、関わっていただいた関係者の皆様にこの場面をお借りして御礼を申し上げます。ありがとうございました。
会長 星 一郎